JWウォーターハウスの画集と近藤ようこさんの漫画 那須とりっくあーとぴあ 楽しそうだなあ…。だまされるまい!としてだまされて釈然としない気分になりそう!JWウォーターハウスの画集と近藤ようこさんの漫画を買いました。画集は梅田のジュンク堂にもあったのですがさすがに重くて萎えそうだったのでアマゾンさんです。例によってありえないほど無駄の多い梱包で来たよ!段ボールの大きさの種類がそんなにないのか?ウォーターハウスの描く女性が好きです。ちょっと不健康そうでアンニュイなところ!近藤ようこさんの漫画は独特のまったり感が好きです。 PR
栗ご飯 GOPANってまだ出てなかったのかー。ちょっと興味あるんですけども。実家から新米と栗を送ってもらったので栗ご飯作りました。裏山でとれた、一応”丹波栗”ですよ!炊き込みご飯系は一晩寝かしたやつの方がおいしいなあ…。カレーと同じ原理か…
立版古なう 【立版古】 ttp://www.tatebanko.com/products/index.htmlこれすごい気に入って浮世絵シリーズの列を大人買いしてしまいました(そんな作ってどこ置くの…)ジブリ美術館でクオリティのすごい似たようなの見たなあ。自分で設計してオリジナルのとかも作ってみたいなあ・・・。
京極夏彦さんの講演 土曜は箕面に京極さんの講演を聴きに行ってきました。小説はいくつか読んだことがあるのですが、動いてしゃべってるの初めて見ました(笑)恰好は和服に革手袋と、写真で良くお見かけする、あの恰好まんまでした!初めに、”もの書きなので話すの苦手です”的なこと仰ってましたが、全く気にならず(むしろそこらの人より滑舌だったのではなかろうか)、内容もすごく面白かったです。お話を聞いていて色々発見はありましたが、とりあえず、ポイントとしては、”妖怪”という言葉は時代によってあらわす意味が違うという点と、水木しげるの妖怪絵は、何であんな背景が緻密に描かれているのか?というあたりは心に留めとこうと思いました。あと、怪遺産の「境港市」「三好市山城町」「遠野市」にも行ってみたくなりました。個人的には子泣きじじいのふるさと三好市山城町が凄く気になりました。じじいには実在のモデルがいたらしいですよ!それと、今回舞台端のモニターに同時通訳っぽい字幕が出てたんですが、たまに書記の人がタイプミス&もの凄くバッサリと略すので、そちらも突っ込みどころ満載で気になりまくりでした…(笑)
最近読んだ漫画 久々に書いてみます!読書録。 『虫と歌 市川春子作品集』 市川春子 SF風味の短編集です。日常にとんでもない非日常を滑り込ませる想像力がすごい。 全体的に切ない話が多かったです。なんかあれ、夏休みに家の縁側で入道雲見ながらぼんやりしてる時のせつなさっていうか…(わかりにくい) ヴァイオライトが特に身もだえします! 一番好きなのは日下兄弟です。救いがあるので…。主人公にまとわりつく高校球児たちがあほかわいいです。 『超訳百人一首 うた恋い。』 杉田圭 百人一首超訳本です。史実にはそれほど詳しくないので、へえー、ほおー!と思いながら読めました。 陽成院と綏子内親王の話が好きです。つんでれっていうかなんなのあの不器用…。この夫婦可愛すぎる! 紫式部の話は何かリアルです。現代にもありそう。藤原義孝は本人の生涯もあってこそ感慨深いです。歌だけではわからんなあ。 あと、「和歌は想像力が試されるのです」という言葉にちょっと元気出ました。 後半の超約も良いです。 個人的に好きな歌は「せをはやみ~」(びしっと言い切ってる感じが格好良いのと、恋愛のこと以外にも取れるところが良い)と「あしびきの~」(何か語感が忘れられない)です。 どちらも続きが読みたい。 あと、作者さんが何気に戦国二次創作つながりですね…! 絵は表紙の構図で陽成院と綏子さん。