立版古なう 【立版古】 ttp://www.tatebanko.com/products/index.htmlこれすごい気に入って浮世絵シリーズの列を大人買いしてしまいました(そんな作ってどこ置くの…)ジブリ美術館でクオリティのすごい似たようなの見たなあ。自分で設計してオリジナルのとかも作ってみたいなあ・・・。 PR
京極夏彦さんの講演 土曜は箕面に京極さんの講演を聴きに行ってきました。小説はいくつか読んだことがあるのですが、動いてしゃべってるの初めて見ました(笑)恰好は和服に革手袋と、写真で良くお見かけする、あの恰好まんまでした!初めに、”もの書きなので話すの苦手です”的なこと仰ってましたが、全く気にならず(むしろそこらの人より滑舌だったのではなかろうか)、内容もすごく面白かったです。お話を聞いていて色々発見はありましたが、とりあえず、ポイントとしては、”妖怪”という言葉は時代によってあらわす意味が違うという点と、水木しげるの妖怪絵は、何であんな背景が緻密に描かれているのか?というあたりは心に留めとこうと思いました。あと、怪遺産の「境港市」「三好市山城町」「遠野市」にも行ってみたくなりました。個人的には子泣きじじいのふるさと三好市山城町が凄く気になりました。じじいには実在のモデルがいたらしいですよ!それと、今回舞台端のモニターに同時通訳っぽい字幕が出てたんですが、たまに書記の人がタイプミス&もの凄くバッサリと略すので、そちらも突っ込みどころ満載で気になりまくりでした…(笑)
最近読んだ漫画 久々に書いてみます!読書録。 『虫と歌 市川春子作品集』 市川春子 SF風味の短編集です。日常にとんでもない非日常を滑り込ませる想像力がすごい。 全体的に切ない話が多かったです。なんかあれ、夏休みに家の縁側で入道雲見ながらぼんやりしてる時のせつなさっていうか…(わかりにくい) ヴァイオライトが特に身もだえします! 一番好きなのは日下兄弟です。救いがあるので…。主人公にまとわりつく高校球児たちがあほかわいいです。 『超訳百人一首 うた恋い。』 杉田圭 百人一首超訳本です。史実にはそれほど詳しくないので、へえー、ほおー!と思いながら読めました。 陽成院と綏子内親王の話が好きです。つんでれっていうかなんなのあの不器用…。この夫婦可愛すぎる! 紫式部の話は何かリアルです。現代にもありそう。藤原義孝は本人の生涯もあってこそ感慨深いです。歌だけではわからんなあ。 あと、「和歌は想像力が試されるのです」という言葉にちょっと元気出ました。 後半の超約も良いです。 個人的に好きな歌は「せをはやみ~」(びしっと言い切ってる感じが格好良いのと、恋愛のこと以外にも取れるところが良い)と「あしびきの~」(何か語感が忘れられない)です。 どちらも続きが読みたい。 あと、作者さんが何気に戦国二次創作つながりですね…! 絵は表紙の構図で陽成院と綏子さん。
歌舞伎と革堂と一保堂 そうだ京都行こう。…という感じではなく、ばっちり狙って京都に行ってきました。おかんと!まず、土曜の夕方に南座で「通し狂言 義経千本桜」を見て、次の日におかんに引きずられ寺町通りの界隈を歩きました(私的にはあついので歌舞伎だけ見て帰ろうと思ったのですが・・・)。写真は行願寺の革堂と、一保堂のお抹茶です。うさぎのんは歌舞伎座で買った懐紙です。帰りがけにも「紙司柿本」というところで鳥獣戯画の懐紙を買いました。ぽち袋や一筆箋にも使えるらしいので、色々なところで活用したいです。おかんは私より26も年上なのにすごくパワフルです。わたしが1つのことをする間に3つはなにかやってるんでなかろうか。今日も高さが20センチくらいあるかき氷、ほとんど一人で食べたしな!そんなおかんがすきだ!離れて暮らしてるからこその、良い関係なのかもですが。(たぶんこのひと介護することになったら色々くじけると思うんだぜ…)「通し狂言 義経千本桜」もすごく観たかったのでみれてよかったー!私的には、あれは源平の話ではなく化け狐を愛でる話です…!あとで、余力があればその辺も感想を書こうと思います。
ディズニー映画『ウォーリ』ーと『コルドロン』 観ました。 コルドロンは古い作品で、お話は直球だし色々解決しないまま終わってる感じでしたが、動きや背景とかはやっぱりクオリティ高くて綺麗でした。ていうか豚が!プリプリしててまつ毛パッチリで非常に可愛かったです。あんな可愛い豚初めて見た…。ヒロインよりヒロインらしいポジションでした(笑)ウォーリーは2001年宇宙の旅パロディが所々にはいってるのがおもしろかったです。あとウォーリーを守るイーヴァかっこいい!ちょっと冴えないけどがんばる男子と、英才教育を受けててすごい頭良くて身体能力も高い女子という構図で擬人化妄想したらすごくもえました!スタッフロールも気合入ってたなあ…。